ダンベルトレーニングをしていて、手のひらが痛くなった方は多いと思います。5kg程度の重量であれば、あまり手のひらの痛みは感じないのですが、10kg以上の重量でダンベルトレーニングを行っていたら気がつくと手のひらが痛くなっていました。
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なぜダンベルトレーニングで手のひらが痛くなるのか

原因は2つあります。
- ダンベル自体の滑り止め
- 重量を扱うため握力が必要になる
それぞれご説明します!
ダンベル自体の滑り止め

ダンベルは手が滑って足にでも落としてしまうと大惨事です。そのためダンベル自体に滑り止めが付いているものが多くあります。その滑り止めが逆に手のひらにダメージを与えてしまい、とくに手のひらの皮が柔らかい人は手に豆ができやすいのです。
手に豆ができた状態でさらにダンベルトレーニングを行うと、豆が潰れてしまい傷が悪化してしまいます。衛生面でもあまり良くありませんね。
重量を扱うため握力が必要になる

10kg以上のダンベルでトレーニングを行うためには、それなりに握力も必要になります。そうするとダンベルとの接地面である手のひらにダメージを受けやすいです。力を入れれば入れるほど、ダメージが強くなり豆ができてしまうのです。
ダンベルトレーニングで手のひらが痛い時の神アイテム
そんなあなたにおすすめなのが「トレーニンググローブ」です。
いわゆる穴あきグローブなのですが、手のひらの部分に厚みがあるものがトレーニンググローブです。
さらに手首部分も保護できるので、手首も痛くなりにくいです。手のひら、手首の痛みがかなり軽減できるため、さらに高重量のダンベルを扱うことができます。その結果、より筋肉に高負荷をかけることができるため、筋トレが捗るのです。
どのトレーニンググローブを選んだら良いのか

正直、どのトレーニンググローブでも問題ありません。相場では、1000円〜5000円くらいでしょう。1000円台のものでも充分効果はあります。できれば手のひら部分の厚みが大きいものがおすすめです。あまりここが薄いと手のひらが痛くなりやすくなってしまいます。
あとはお好みのデザインで選ぶと良いです。カッコ良いトレーニンググローブをつけるとテンションも上がります。よりよい筋トレを行うことができます。
トレーニングジムで使用するのであれば、「ゴールドジム」のトレーニンググローブもおすすめです。まわりから一目置かれることうけ合いです。
まとめ
自宅で行うダンベルトレーニングでも、手の保護のためと、より効果的な筋トレを行うためにも、必ずトレーニンググローブを着けてトレーニングを行うようにしてください。
プロはみんな当たり前のようにトレーニンググローブを着けています。
あなたの鍛えたいのは手のひらではありませんよね?
筋肉を鍛えたいのであれば、余計な手のひらの痛みに耐える必要はありません。
トレーニンググローブできちんと手のひらを保護して、トレーニングを行うようにしてみてください。
