「大盛りラーメン」で有名なラーメン二郎。
でも呪文みたいな注文方法や独自ルールなど、インターネットで調べると敷居が高そうに感じる人も多いと思います。
そんなラーメン二郎を参考にしたラーメン屋は「二郎インスパイア系」と呼ばれています。
今回は二郎インスパイア系でも、本家二郎の再現性が高く、入りやすいお店
「立川マシマシ」をご紹介します。
僕はラーメンが大好きで、一日三食ラーメンでも食べられます。
…言い過ぎました。一日一食で良いです。
大盛り無料の店なら必ず大盛りにするのですが、大盛りラーメンといえば、かの有名な「ラーメン二郎」ですね。
常識知らずの山盛りラーメンは初見では絶望すら感じるほど。
でもラーメン二郎では列の並び方や注文の仕方など独自ルールがあり、未経験者は躊躇してしまうと思います。
できれば二郎経験者と一緒に行くと良いのですが、残念ながら二郎のほとんどの店舗は常に行列ができていて、空いた席から案内されるので二人で横並びに座れない可能性もあるのです。
店舗によっては(混み具合によっては?)二人隣り席が空くまで待って案内してくれる場合もあります。
ラーメン二郎では、太麺を扱うため茹で時間がかなり長く、座席分の全員分を同時に茹でるため、早く着席したとしても全席が埋まるまではラーメンは出てきません。
注文時も「ニンニク入れますか?」と合言葉のようなものを聞かれ「ヤサイニンニクマシマシカラメ」などと呪文を唱える常連さん。
卓上に何の説明もないので初心者は困りますね。
初心者に優しい立川マシマシ
そんなラーメン二郎と比べてとても初心者に優しい二郎インスパイア系が「立川マシマシ」です。
本家ラーメン二郎は狭い店舗が多いのですが、立川マシマシはわりとゆったりとした広さがある店舗が多いです。
しかも時間帯によっては並ばずに入れます。
食券を購入

まずは券売機で食券を購入します。
- 大ラーメン(麺450g):850円
- 中ラーメン(麺300g):750円
- 小ラーメン(麺200g):750円
- ミニラーメン(麺150g):750円
大ラーメンだけプラス100円ですが、その他は一律750円です。(店舗によっては麺の量と価格は異なる場合があります)
それならと、いきなり中ラーメンを頼んでしまうと大変なことになります。
中ラーメンは通常のラーメン屋の3倍相当のボリュームがあるので、まずは小ラーメンあたりから注文することをおすすめします。
それでも通常のラーメン屋の倍くらいは量があります。
それは、麺が太麺のため茹でると量が倍増することと、もやし&キャベツの「ヤサイ」、チャーシューとはもはや呼べない肉の塊の「豚」がインパクトがあるためです。
ちなみに、小ラーメン+ヤサイ増し+ニンニク増しはこちら↓
中ラーメン(ヤサイ普通)はこちら↓
店舗によっては若干違いはありますが、概ねこんな感じです。
着席して食券を店員に渡す
お冷やレンゲはセルフサービスなので、自分で取りに行きましょう。
麺の固さや味の濃さは食券を渡す時に伝えます。

無料トッピングは麺が茹で上がってから聞かれるのでその時まで待ちましょう。
いざ、無料トッピングの注文
「小ラーメンの方」「中ラーメンの方」のようにラーメンのサイズで呼ばれるので、「ヤサイ増しニンニク増し」や「ヤサイ少なめニンニク少なめ」のように増減がある場合は伝えます。「普通で」というとすべて標準の量となります。
ここでも初心者は「ヤサイ少なめ」を選ぶと良いです。普通でも結構量が多いです。
さいごに
あとは提供されたラーメンを残さず食べるのみです。
ヤサイマシにしたときは中々麺に辿り着けないので暫くはヤサイのみ食べ続けることになります。
上にかかっているアブラを絡めて食べると美味しいです。
あと豚は早めに食べ切りましょう。後半に残っていると地獄を見ます。
食後はもう当分は食べたくないと思うのですが、しばらくするとまた食べたくなるのが二郎&二郎系の中毒性ですね。
立川マシマシで経験を積んで、本家ラーメン二郎に挑戦してみてはいかがでしょうか。
それでは。
