本記事ではその方法のすべてをご紹介します。
僕はここ数年、重度の扁桃炎持ちで、数ヶ月に1回は41℃の発熱で3日間くらい会社を休んだりしています。
つらい。。。
おかげで38℃程度の発熱なら平熱時と変わらず過ごせる耐性はできたのですが、それでも油断すると一気に熱が跳ね上がるので注意が必要です。
行きつけの内科医には、扁桃腺摘出手術を薦められて紹介状までもらっています。でも手術には1週間程度の入院が必要なので、なかなかそのタイミングが掴めず今に至ります。
そろそろ扁桃腺除去する手術をしたいなぁと思ってはおります。
年に4回、扁桃炎になる人は手術をしたほうが良いと言われているのですが、僕は年に10回以上は軽くなっています。土日に発症して月曜までには頑張って治したりするものもあるので、あまり数えてはいませんが。
そんな重度と言っても良い扁桃炎持ちが日頃対策している方法を一挙にご紹介したいと思います。
扁桃炎対策に重要な、のどの対策とは

扁桃炎対策に一番効果があるのは、普段からの「のどの対策」です。
扁桃炎対策=のどを守ること、と思って良いです。のどに違和感が発生してからでは遅いのです。普段から気をつけておくことが大事です。
保湿
一番効果が高いのが、のどを保湿することです。のどが乾燥していると扁桃炎になる確率がグンっと上がってしまうためです。
加湿器
加湿器については、以前書いた、「【コスパ◎】東芝スチーム式加湿器KA-W45-Wのレビュー」もご覧ください。

上記の記事にも書きましたが、スチーム式加湿器がおすすめです。睡眠時の喉の痛みがほぼ無くなります。
東芝スチーム式加湿器KA-W45-Wは、1万円台で購入できるのでとてもコスパが良かったです。
もっと早く買えばよかったなぁと思っています。
濡れマスク
よくあるこういうやつです。
のどぬ~るぬれマスク 立体タイプ 無香料 普通サイズ
マスクの内側に水分たっぷりのシートをセットすることで、「ぬれフィルター」の中の水分が呼吸によって蒸気となり、のどを潤してくれます。
とくに商品にこだわりはなく、ドラッグストアで売っているものであれば何でも良いので使用しています。
無香料タイプが若干好みですね。
他にもたまにはこういうものも使用してみると良さそうです。
めぐりズム 蒸気でホットうるおいマスク ラベンダーミントの香り ふつうサイズ
まだ試してないので、今度購入してみようと思います。
のど飴
龍角散ダイレクトスティックミント
いつでもどこでも水なしで服用できる顆粒タイプです。のどの患部にダイレクトに作用するので即効性があります。
口の中でさっと溶けるので服用しやすいのもおすすめです。
扇雀飴 はちみつ100%のキャンデー
原材料は「はちみつだけ」のはちみつ100%のど飴です。
はちみつの殺菌作用がのどの痛みの軽減と、のどの保護に効果が高いのでおすすめです。
はちみつが入ったのど飴はたくさんありますが、この商品は100%はちみつのみで作られているので、一番良いと思います。
カンロ 健康のど飴たたかうマヌカハニー
はちみつの中でも「マヌカハニー」は高い殺菌作用があり注目されています。
特に食品としての栄養価も高く、抗生物質と違い副作用の可能性も無いことから摂取するリスクがごく少ないのも人気の理由です。
明治Gトローチ
トローチはとくにこだわりがなく、その時売っているものを購入しています。
Amazonで調べたらこちらの商品が効果が高そうだったのでご紹介します。
「炎症を抑える」成分と「殺菌」作用のダブルの効き目、とのことで期待ができそうです。
さっそく購入して試してみたいと思います。
うがい
基本的なことですが、外出時に限らず、朝起きた時や寝る前などにもうがいはおすすめします。
冷たい水よりもぬるま湯のほうがのどには優しいです。
うがい薬を使用しても良いですね。
イソジンクリアうがい薬M マイルドミント風味
イソジンもかわいいパッケージになりましたね。
扁桃炎対策に効果のある薬とは
のどの違和感を感じたらすぐに服用しましょう。
大きく分けて「漢方薬」と「医薬品」の2種類があります。
漢方薬
くわしくは、扁桃炎持ちに絶対おすすめしたい漢方薬とは?もご覧ください。

どの薬局にも上記でご紹介した漢方薬のうちどれかは販売していると思います。あまり漢方薬に馴染みがない方は飲みにくいかもしれませんが(めちゃくちゃ苦いので)、効果は高いのでおすすめです。
市販薬
僕は漢方薬派なので、あまり市販薬は服用しないのですが、時々試してみたりします。
ハレナース
パッケージにインパクトがありますね。トラネキサム酸とカンゾウエキスの2つの抗炎症成分が、扁桃腺のはれを鎮めてくれます。
ペラックT錠
炎症やアレルギーをおさえる作用のあるトラネキサム酸、カンゾウ乾燥エキスの他に、タンパク質や脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常にはたらかせるビタミンB2、ビタミンB6と体力消耗に効果のあるビタミンCの3種のビタミンを配合した薬です。
口内炎の痛みにも効果があるのでお試しください。
トラフル錠
抗炎症成分トラネキサム酸を配合し、炎症のもとに作用して、痛み・はれを鎮める内服タイプの治療薬です。
こちらも口内炎の痛みにも効果があります。
扁桃炎対策に必要な栄養摂取とは
扁桃炎対策には、栄養摂取も効果があります。
ビタミン
とくにビタミンCやB2、B6は、荒れた粘膜を回復させてくれる栄養素です。
サプリメントやドリンク剤など普段から積極的に摂取しておきたいです。
DHC マルチビタミン
PERFECT VITAMIN 1日分のビタミンゼリーグレープフルーツ味
PERFECT VITAMIN 1日分のビタミン グレープフルーツ味
扁桃炎対策で重要な禁止事項とは
いくつか禁止事項があります。それは「アルコール」と「喫煙」です。のどの炎症を引き起こす原因にもなります。
どうしても手放せない方は、のどに違和感を感じたら必ず控えてください。
ストレスを溜め込まないことも大切なので、無理して我慢してストレスに感じてしまうことも避けたほうが良いですが、物理的にのどに作用してしまうので、気をつけてください。
さいごに
上記の対策をしても、僕は何度も扁桃炎になってしまいます。
逆に考えると、対策をしているからこそ、この程度で抑えられているとも言えます。
みなさん人それぞれに合った扁桃炎対策があると思いますので、こちらの記事をご参考に試してみてはいかがでしょうか。
それでは。
